ヘアカラーをするうえで切っても切れない悩み、それは”カラーの色落ち

 

美容室でヘアカラーをしてもらい、仕上がりが自分のイメージ通りの色合いやお気に入りのカラーリングになると「出来るだけこの色をキープしたい!」と思いますよね。

 

そこで今回は自宅で色落ちを簡単に防ぐ方法や、カラーをできるだけ長持ちさせるコツをご紹介します。

 

今日からできる!ヘアカラーの色落ちを防ぐ方法

 

 

まずはシャンプーの見直しから

髪の毛が濡れた状態になるとキューティクルが開いてしまい、カラー剤の色素がシャンプーやトリートメントと一緒に流れ出てしまう原因になります。

 

そこで、毎日の洗髪時に簡単な工夫をすることでヘアカラーの色落ちを防ぎ、なるべくカラーを長持ちさせることができます。

 

カラー当日からが勝負!施術から24時間は髪を洗わない

 

美容院でのカラー施術を行った「当日は髪を洗わないほうがいい」という話を聞いたことがある人は多いかもしれませんが、翌日も洗わないほうがいいというのを知っていましたか?

 

その理由は、カラー剤が髪に馴染むには施術から約24時間がかかると言われているからです。

 

できるだけ髪の毛に色素が馴染んで色落ちを防ぐためには染めた当日と翌日はシャンプーを控えるのが理想です。

 

どうしても髪を洗わないと気持ち悪いという人は、シャンプーなどの薬剤を使わずに髪を洗うのがおすすめです。

また、この時できるだけぬるま湯で洗うことでカラー剤の色素が色落ちするのを防いでくれます。

 

毎日の髪の洗い方を見直す

色落ちが1番起こる原因でもある毎日の髪の洗い方を工夫することで、よりカラーリングをキープすることにつながります。

 

入浴前にはブラッシングで髪の毛のホコリやもつれを解き、シャンプーをする時は予洗いをしっかり行ってある程度髪の毛の汚れを落としてからシャンプーをすることで、色落ちの原因になるシャンプーの時間を短縮しましょう。

 

また、シャンプーで大切なのは髪の毛先よりも地肌を洗う感覚で頭皮をメインに洗うこと。すすぎもぬるま湯で丁寧に落としていきましょう。

そしてコンディショナーやトリートメントもなるべく揉み込みすぎないようにすることで色素が流れ出るのを防ぐことができます。

 

特に市販の商品はどれだけ揉み込んでも髪の内部に行き届くには限界があるので、あくまで髪のコンディションを整える程度に行うことがポイントです。

 

トリートメントで時間を置く時も揉み込まず、コームで伸ばしてあげると髪全体に馴染ませることができます。

 

カラーケア専用のシャンプーやトリートメントを使う

 

カラー専用のヘアケア用品は美容師なら必ずおすすめする必須アイテムです。

 

出来るだけ色もちさせたいという人はカラーケアシャンプーやトリートメントを購入するのがおすすめです。

 

市販の商品でもカラーヘア用のものがありますが、やはり美容室で専売しているカラー専用シャンプーが1番色のキープ力があります。

 

そのぶん金額も高価になりますが、色落ちを防ぐだけでなくカラー後の髪のダメージ補修に優れた商品が多いので、気になる方はご相談いただければおすすめのカラーシャンプーをご提案いたします。

 

カラーシャンプーを使ってみる

カラーケア商品とは別に、今最も注目されているのがカラーシャンプーです。

 

カラーシャンプーとは、簡単に言うと髪の毛に色を入れてくれるシャンプーの事で、カラーの発色をキープしてくれる役割があります。

 

そのカラーシャンプーにも色にいくつか種類があり、代表的なものは「ムラサキシャンプー」「シルバーシャンプー」「ピンクシャンプー」です。

 

1番人気の「ムラサキシャンプー」はホワイト系、アッシュグレー系、パープル系、薄めのピンク系ヘアカラーなど、黄ばみを抑えたい人におすすめです。

 

「シルバーシャンプー」はアッシュを長持ちさせる特徴があるため、アッシュ系、グレー系、グリーン系、シルバー系、ブルー系のヘアカラーの人におすすめで、「ピンクシャンプー」はピンク系、レッド系、オレンジ系のヘアカラーのように赤やピンク系の色を長持ちさせたい人におすすめです。

 

カラーシャンプーは、カラーリングの色味によって使い分けなければ逆効果になりかねないので美容師さんに聞いてみるのがおすすめです。

 

毎日のケアの見直し

 

カラーリングの色落ちを防ぐ方法は、毎日のヘアケアでもできます。

 

また、普段からきちんとケアをすることでカラーをした時に色が入りやすくなるというメリットもあるので毎日のホームケアは特におすすめです。

 

アウトバストリートメントで髪を保護する

洗い流さないタイプのアウトバストリートメントは毛先や髪の表面を保護する役割があるので、キューティクルが開きにくくダメージを受けにくい髪にしてくれます。

 

また、見落としがちなのが就寝時のヘアケアです。

 

摩擦によってウロコ状のキューティクルが剥がれてしまうのを防ぐために、就寝時にはナイトキャップをつけたり枕カバーをシルク素材などに替えるなど対策も効果的です。

 

静電気が起きやすい人はオイルやクリームなどで保湿をし、なるべく髪の表面が乾燥しないように保護してあげましょう。

 

 

髪は必ず乾かす

濡れたままの状態の髪はキューティクルが開き、最も色落ちの原因になってしまいます。

 

髪を洗った後はなるべく早くドライヤーで乾かすのがオススメです。

 

また、乾かしすぎによるオーバードライを防ぐためにドライヤーの前にタオルドライをしっかり行い、クリームやオイルなどの洗い流さないトリートメントで髪の表面を保護してからドライヤーを当てるのがポイントです。

 

アイロンやコテは極力使わない

 

熱による髪へのダメージはただ単に髪の毛を傷めるだけではなく、カラーリングの色落ちを早める原因になってしまいます。

 

くせ毛などで毎日ヘアアイロンをかけている人は思い切って縮毛矯正やストレートパーマをかけてしまうほうが結果的に髪へのダメージが軽減されることもあるので、一度美容師さんと相談してみるのもいいかもしれません。

 

また、コテも熱ダメージを髪に与えてしまうため、ホットカーラーを使う方法に変えるという方法もあります。

 

透明のヘアマニキュアでコーティングしてみる

 

この方法はかなり大胆ですが、実際に美容室や美容師さんにお願いすると追加で施術してもらえる場合があります。

 

この方法はカラーと違い色落ちしにくく手軽な反面、ヘアマニキュアの施術分の費用がかさむというデメリットが出てくるので予算との相談が必要です。

 

また、コーティングされることによって髪の毛が少し硬くなったように感じるため、仕上がりに好みが出るかもしれません。

 

まとめ

 

カラーの色もちはシャンプーやホームケアである程度は長持ちをさせたり、色落ちを防いだりと対策をすることができます。

 

慣れるまでは手間暇はかかりますが、慣れてしまえばカラーを長持ちさせるだけでなく次回のカラーの色の入りを良くしたりという嬉しいメリットもあるのでおすすめです。

色落ちのお悩みをはじめ髪のことなら当サロンにお任せください。

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