縮毛矯正とストレートパーマは何が違う?使い分けは必要?

 

 

天然パーマやくせ毛の人にとっての救世主ともいえるのが縮毛矯正やストレートパーマですよね。

 

ですが、実際にはどのような違いがあるのか知らない人も多いのではないでしょうか?

 

また、「縮毛矯正は不自然だから…」「ストパーはすぐとれるから…」と、イメージで判断している人もいると思います。

そこで今回は、縮毛矯正とストレートパーマの違いから、できるだけ長持ちさせるためのコツをご紹介します。

 

 

意外と知らない?!縮毛矯正とストレートパーマの違い

 

縮毛矯正とストレートパーマは、どちらもクセやうねりを真っすぐに整える施術ですが、一番の大きな違いは施術の途中でストレート用のヘアアイロンを使うかどうかです。

 

もちろん薬剤や用途によっても違いがありますが、このアイロンを使うひと手間で仕上がりが全く変わってきます。

 

施術内容の違い

ストレートパーマの場合は大体が「シャンプー→1剤塗布→流し→2剤塗布→流し→ドライ」の6つの工程を行います。

 

一方で縮毛矯正の場合は、基本的には「シャンプー→1剤塗布→流し→ドライ→ストレートアイロン→2剤塗布→流し→ドライ」の合計8つの工程で施術します。

 

この施術工程の途中にあるストレートアイロンによる熱処理が行われるため、ドライヤーやアイロンをしている時間だけ施術時間が大幅に変わってきます。

 

目的と効果の違い

 

ストレートパーマ本来の目的は、主に一度かけたパーマを元に戻すために行うパーマというのが特徴です。

 

そのため、元々の髪の毛のクセを伸ばすという点ではあまり向いておらず、どちらかと言うとボリュームを抑えてまとまりやすい髪にするという目的があります。

 

一方で、縮毛矯正の場合は天然パーマのようなくせ毛やデジタルパーマなどのカールをまっすぐに伸ばしたいという時におすすめです。

 

使う薬剤ややり方によっては自然な仕上がりになりますが、熱を加えるためストレートパーマに比べて髪への負担がかかってしまいます。

 

値段の違い

 

縮毛矯正はストレートパーマに比べて施術工程が多く、熱を加えるなどの技術が必要になるため値段も倍ほど違います。

 

また、平均的な所要時間も120分~という具合に、縮毛矯正のほうが施術する時間が長くなります。

 

どちらが向いている?縮毛矯正とストレートパーマの特徴

 

縮毛矯正に向いている人・いない人

縮毛矯正が向いている人はデジタルパーマをかけたけど元に戻したい人や強いくせ毛の人におすすめです。

 

ただし、熱処理を行う縮毛矯正を1度した髪は元に戻らないため、次にパーマをかけたいと思っても通常のパーマができず、デジタルパーマをかけるという選択になってしまいます。

 

また、ブリーチやハイトーンカラーで髪のダメージが大きい人は施術を断られる場合があり、縮毛矯正後もしばらくはブリーチを断られてしまうことがあります。

 

自分がどのような髪の状態で、今後どのようなカラーをしたいかによって決めるのがおすすめなので、スタイリストさんとよく相談してから施術してもらいましょう。

 

ストレートパーマに向いている人・いない人

 

自然な仕上がりが特徴のストレートパーマは軽いくせ毛やパーマ後のボリュームダウンをしたい人には髪への負担もなくおすすめです。

 

また、ブリーチなどによるハイダメージで縮毛矯正を断られてしまったという場合もストレートパーマなら負担が少ないため施術してもらえることがほとんどです。

 

ただ、くせ毛の具合やパーマの残り具合によっては多少クセが残ってしまうため、真っすぐにしたいという人には向いていません。

 

縮毛矯正やストレートパーマを長持ちさせるには?

 

せっかく施術をしてもらっても、普段のケアを怠っていると効果が続かない原因となってしまいます。

 

また、縮毛矯正の場合はダメージを受けた髪の毛をいたわるためにも、きちんとホームケアをしてあげることがキレイな髪をキープするためには重要です。

 

普段のケア

縮毛矯正やストレートパーマの施術直後は髪が不安定な状態になっているため、当日にシャンプーをしてしまうとせっかくのストレートな状態が取れやすくなってしまいます。まずは施術当日のシャンプーを控えることが大切です。

 

また、髪が濡れた状態で放置することでもストレートが取れやすくなるためシャンプー後は早めにしっかりとドライヤーで乾かしましょう。

 

より効果を長持ちさせたい場合は週に1回は専用のシャンプーを使うことで施術後アルカリ性に傾いた髪を本来の弱酸性へと戻し、髪の状態が安定します。

 

ダメージや効果を長持ちさせるために出来るだけ洗浄力の強いアルコール系のシャンプーは控え、弱酸性やアミノ酸系の洗浄成分のシャンプーを使用して髪の負担を軽減してあげましょう。

 

縮毛矯正やストレートパーマの施術頻度の目安

 

縮毛矯正をする場合、女性で3~4か月、男性の場合は少し早いスパンの2~3か月に1度のペースで、新しく生えてきたくせ毛の部分だけをかけ直すのが平均的なタイミングですが、髪の状態やヘアスタイルなどをスタイリストさんに相談しながら自分が気になるペースで行うのがおすすめです。

 

ストレートパーマの場合は、大体の人が3か月~半年ほどの頻度で行いますが、これも決まりはなく、ボリュームが気になる時や梅雨のシーズンでクセがでるなど、気になるタイミングで行うのがおすすめです。

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