最近ではマツエクのデザインや種類が豊富になったため、一体どのような違いがあるのか分からないという人は多いのではないでしょうか?
また、太さや長さ、カールのデザインによって全く印象が異なるため「仕上がりが想像と違った!」なんてこともしばしば…。
そこで今回はマツエクの種類やナチュラルな目元を演出するためのマツエクの選び方をご紹介します。
マツエクの種類はいっぱいあった!
マツエクには様々な種類があるため、カールのデザインや太さ、長さによって目元の印象は大きく変わります。
「バレない程度にマツエクがしたい」「派手になるのは嫌」など大体のイメージでオーダーをしてしまうという人もいますが、よりイメージ通りに仕上げたい人はマツエクの種類を知っておくと自分好みのオーダーをすることができますよ!
まつげエクステのカールは4種類
Jカール
1番カールのない自然な仕上がりになるカールです。
日本人の自まつ毛くらいのナチュラルなカーブなので、初めてマツエクをつける人にとっても違和感は少ないです。
普段からビューラーを使わない人や、清楚な感じで密度を出しつつも目元の印象を強くしたいという人にはおすすめです。
Cカール
Cを描く様に元々カールのついたエクステで、正面から見た時にぱっちりとした目元の印象になります。普段からビューラーで上向きのまつ毛に仕上げている人や、黒目の大きさを引き立てたい人にはおすすめです。
SCカール、CCカール
しっかりとした上向きなまつ毛になるため、普段からマスカラをたっぷり使う人や華やかな印象に仕上げたい場合にはおすすめです。
Dカール
マツエクのカールの中では最も強く、つけまつげをつけているような存在感なのでボリュームやゴージャス感を出すのにおすすめです。
また、まつ毛が元から下がって生えてくる下向きまつ毛で悩んでいる人はDカールを付ける事によってマスカラやビューラーをしなくても、JカールやCカールを付けた時のような仕上がりにすることができます。
素材(毛質)の種類
シルク
シルクは価格が1番安いエクステで、カールが取れにくいという特徴があります。
ハリやコシ、ツヤ感があるものの少し違和感を感じる人もいるので、マツエク初心者にとってはゴワつく場合もあるのがデメリットです。
セーブル
マツエクを付けた時のゴワつきが少なく、セーブル特有のしなやかさと軽い付け心地は自まつげにも馴染みやすいのが特徴です。
また、自まつげへのダメージが少なくたくさんつけても自然な仕上がりになるため値段が1番高いエクステです。
そのぶんエクステの持続期間も他の素材よりキープしやすいため太さや長さで様々な印象のまつ毛をより長く演出することができます。
ミンク
ミンクはセーブルよりも価格が安くシルクよりも値段が高い、ちょうど中間の位置にあるエクステです。
ミンクのような柔らかさの毛質なので「ミンク」と呼ばれていますが、実際はポリエステルで出来ています。
自分のまつ毛とも良く馴染むためナチュラルで自然な仕上がりが特徴です。
長さの種類
6mm〜8mm
一般的には下まつげにしようする場合がほとんどで、密度を補充しつつナチュラルに仕上げたい場合におすすめです。
9mm~15mm
大体のサロンでは1mm単位で長さの種類が用意されており、印象やバランスを見ながら長さを変えることが多いです。
ちなみに日本人の平均的なまつ毛の長さは6.8mm~約7mmなので、ナチュラルに仕上げたい人は7mm、8mmあたりが1番自然に仕上がる長さということを覚えておくとマツエクをオーダーする時の基準になります。
太さの種類
細いものでは0.1mmや0.12mm、太めの種類になると0.15mmや0.2mm程度で、もっと細かく太さが分かれている場合もありますが、メジャーな太さは大体この4種類が多いです。
日本人の自まつ毛の太さは平均0.12mmと言われているため、ナチュラルな仕上がりにしたい場合は「0.1mm」や「0.12mm」を選ぶのがおすすめです。
本数の種類
日本人のまつ毛の平均的な本数は片目で約100~120本と言われており、これを基準にマツエクを付けることができない産毛の本数を考慮すると片目50本~が目安となってきます。
最近では付け放題のサロンも増えてきましたが、スッピンでもナチュラルに仕上げたい場合は片目50本、マスカラを塗ったような仕上がりが好きな人は片目60本~、ふさふさとしたボリューム感を出したい場合は片目70本~を目安にオーダーするのがおすすめです。
カラーの種類
マツエクには「カラーエクステ」と呼ばれる種類もあり、マツエクの色やインパクトにこだわりたい人におすすめです。
まとめ
さきほどのマツエクの種類から、ナチュラルな印象に仕上げる場合は
・ミンクやセーブルの毛質
・JカールやCカールで仕上げる
・7mmや8mmの長さを基準にする
・平均的な太さの0.1mmや0.12mm
・片目50本~
というのがわかりました。
実際は一重や二重、奥二重などで印象も変わるため、エクステの種類を頭に置いておき、サロンで相談しながらより自分の目元に合うようにカスタマイズをしていくのがおすすめです。